【足腰の弱る人類が”歩き続ける”ための領域横断型プロジェクトが始動】

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陰ながら敬愛する 落合陽一氏が参画する。。。

【足腰の弱る人類が”歩き続ける”ための領域横断型プロジェクトが始動】されたそうです。

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(※以下、facebookの投稿内容と同じです)

大江隆史氏と、落合陽一氏・近山知史氏との 方向性のズレが気になります

◆大江 … 要介護とならないための ロコモ予防の啓蒙。骨粗鬆、関節症等があり 介護リスクが高まっている人などが対象。

◆落合・近山 … 要介護と認定された人や 中程度以上の障害者に対するアプローチ。
 
障害者をドラスティックに改善する技術も素敵だと思いますが、ロコモ予備軍である半健康の人を活性化する方が、このリンク記事であげられている2025年までにスピーディに貢献できるし、そのノウハウなどの蓄積は障害者などにも流用できる。

個人的意見①…ロコモノベーションの方向

デスクワークの人達などは、適正な運動の欠如等により、肩こり・腰痛・神経痛・自律神経失調(睡眠障害, etc)などを抱えながら仕事されていると想像するので、それらがスッキリして日本経済が活性化するような ロコモノベーション が実行されるといいなぁ🌱

個人的意見②…ロコモ予防のための方策

診療報酬の料金体系を変えるべきだと思います。

例えば、以下の治療・処方をしても 診療報酬上 病院が儲からないようにし、その代わりに予防リハビリで改善したケースに対して手厚い報酬となる制度へシフトする。

「人工関節手術」
「関節痛へのヒアルロン酸注射」
「首や腰の牽引治療」
「湿布」
 
当店では、リハビリにより「関節に水が溜まらなくなった(関節水腫)」「病院で人工関節手術と言われたけど 大丈夫になり 必要なくなった」とおっしゃる人や、「病院で首の牽引をしても変わらなかった」という人がいらっしゃいます。
 
●人工関節手術をしても、術後「正座をしないでください」とか「人工関節を大きく動かさないでください」とか病院から注意され、痛みが無くなったとしても、トータルとしての QOLを維持できる人は少ないと思います。
 
●ヒアルロン酸注射 … 次の当店ウェブサイトにも書いていますが、関節軟骨の潤滑剤であるヒアルロン酸は、注射をしても日数がたつと体液へ吸収されて無くなるので、その潤滑機能が効いている間に 歪みなどを改善するリハビリをしなければ、また元に戻ります。

ですので、よくある ヒアルロン酸注射だけで リハビリをしなかったり リハビリをおろそかにする診療は無くすべきです。
 
●牽引治療・温熱療法・膝疾患のための大腿四頭筋運動(レッグ・エクステンション)・肩の滑車運動(五十肩)が病院でよく提供される理由は、人件費をあまりかけることなく 機械を動かせば儲かるからだと思っています。 それらは全て医療費に計上されています。
 
●湿布については、いずれ診療報酬改定で 完全に保険適用外となるでしょう。
 
予防リハビリで改善したケースに手厚い料金制度へシフトすれば、例えば 今まで 慢性腰痛患者には牽引治療と湿布をわたして帰すだけだったクリニックもなくなり、予防リハビリに真摯に向き合うでしょう。

モラルハザードに対して

現在、牽引治療・温熱療法・膝疾患のための大腿四頭筋運動・肩の滑車運動などの機械がある 整形外科クリニックには、毎朝の憩いの場として高齢者が集まっています。
 
こういったモラルハザードに対して もうブレーキをかけないといけない時期ですし、上述の予防リハビリに手厚くする制度でも、この現状に陥らないような仕組み作りが必要です。

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