【 林修の今知りたいでしょ! こんなに変わった! 昭和の常識 令和の新常識 … スクワット運動の爪先の向き|筑波大学 久野譜也 教授 】

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(1)はじめに

先月、TV番組「林修の今知りたいでしょ! こんなに変わった! 昭和の常識 令和の新常識」で取り上げられた、スクワットの「爪先の向き」に注目しました。番組内で筑波大学の久野教授が語った内容について、当院でも注目し、柔道整復師の視点から補足・解説をお伝えします。

(2)番組で取り上げられた「新常識」とは?

番組では、久野譜也教授(筑波大学)が以下のように説明されました。

「スクワット運動のとき、爪先を外向きにせず 真っ直ぐ前に向ける」

私も 爪先の向きに関する 教授の考えに同意ですが、補足があります。

(3)相違点

一般的に スクワット運動については、
「膝の曲がる方向と爪先の方向を合わせましょう(※爪先は少し外向き)」
と トレーナー等が指導していると思います。
しかし、久野教授は この姿勢だと「膝に悪い負荷がかかる」と述べられています。

教授の指導は、
「足を肩幅に開いた姿勢(股関節外旋位)で 爪先を前に向ける」
ということなので、膝の曲がる方向に対して 爪先が少し内向き(内旋位)となり、一般的なスクワットの指導と違います。

(4)真意

ヒトの膝関節は、生活習慣や運動特性によって 外向き(外旋位)になって、爪先が外向きになる人がいる。
( ↓ 以前に投稿しました、MLB イチローさんやマラソンランナーの足部のToe-out など ↓ )

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久野教授の真意は、
「一般的スクワット指導では、膝が内側に入る人や Toe-out姿勢になる人もいて、”膝に悪い負荷がかかる” 可能性があるので、上述の内旋位を意識して運動し 悪くならないように予防しよう」
ということだと思う。

(5)注意

ただし、重量挙げのように、爪先を外向きにして 支持基底面(BOS.:Base of Support)を拡げることなど、健康目的以外の動作は例外です。

そして 当店では、健康目的では 両脚スクワットは薦めません。

「なんとなくスクワットをしているが、膝が痛くなってきた」「正しいフォームか不安」という方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
柔道整復師の私が 姿勢・動作を確認した上で、あなたに合ったアドバイスをお伝えします。

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