脳梗塞リハビリの例 …「その瞬間」は突然やって来る♬

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患者 … 通院されて もうすぐ半年になる 脳梗塞後の70代 女性

2021年 脳梗塞罹患し半身麻痺、その後 心筋梗塞も。
2022年秋 人工股関節 手術。

症状 … 初検時の症状

半身麻痺だが上肢は重度ではなく中等度(ただし ファスナーの開閉などはできない)。
下肢は跛行(ビッコ)で、カートを押しながら介助者と共に通院。
失語症(普通に発声できるが 簡単な語句が出てこない)。

経過

今年の猛暑の中でも3日に1回の頻度で通院を続け、ひとりで杖を使って歩けるようになり、ついに先週ぐらいからランジ動作のコツをつかんだ。

すんなりと簡単にできて、本人も「えぇっ!なんで?!なんで?!」を繰り返す。

先週までは、バランスを崩したり、手で膝を支えたりしたのが、今日は 問題無く。

しゃがんだり 立ち上がったりができれば 生活の質が向上する。

リハビリって その瞬間が突然やって来る

リハビリに従事していますと、突然 難関をクリアする時があります。

( そういや、お酒好きの 坐骨神経痛の 新聞配達のオジサンの時も そうだった )

こんな口の悪い接骨院院長を信じて 続けてくれて感謝😊

追記 … さらに1週間後 2回連続できる筋力が付いてきました〜

そして、また、1週間後。

2回連続できる筋力も付いてきましたね〜

「これ、(脳の中の)なんかがわかった!」
との ご感想。

バックの音は、関西ローカルテレビ「せやねん!」の かつみ♥︎さゆり さんのコーナーが始まった音声😁

追記 … さらに10日後 ステップ台の昇降運動も

🔴ランジ運動でしゃがむ際 壁に触れず かつ ソフトな着地に努める(エキセントリック運動)
🔴高さ10cmのステップ台の昇降運動(LOVOT “セッちゃん”も応援😁)

リハビリ翌日に筋肉痛が出るので リカバリを確保した 週2回の通院頻度がベストと感じる

追記 … 初検から そろそろ7ヶ月です

🔴ステップ台昇降(高さ20cm)

★ 反対側の手で脛をタップ(脳に混乱を起こす/下腿ぶん回しの癖を防止)
★ 片脚立脚バランス
★「運動順序」「左右の判断」が時々エラー

🔴ランジ運動は3回連続できる筋力に👏👏👏
(エキセントリック運動 含む)

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